予約の往復ラリーをゼロにする - コーチのための予約受付のしくみ

「来週の火曜日か木曜日、空いてますか?」
「火曜の午前なら大丈夫です」
「午前だと少し厳しくて…午後はどうですか?」
「午後は別の予定が入っていて。水曜はどうですか?」
クライアントが6〜10人いれば、こんなやりとりが毎週のように発生します。LINEやメールで1人ずつ日程を調整して、確定したらZoomのリンクを作って送る。
たった1回のセッションを予約するだけなのに、3〜5往復のメッセージが必要になる。
隔週でセッションをしているなら、月に5〜10人分の日程調整。1人あたり5分としても、月に1〜2時間。でもこの時間が本当に痛いのは、時間そのものではありません。
日程調整のメッセージが来るたびに、今やっている作業が中断される。
セッションの準備をしていても、資料を作っていても、「あ、返信しなきゃ」と手が止まる。集中が途切れる。その積み重ねが、1日の密度をじわじわ下げていく。
本当は、クライアントの課題をじっくり考える時間がほしい。次のセッションで何を聞こうか、どんなフィードバックを返そうか。でも日程調整のラリーに追われていると、そこまで頭が回らない。
空き枠を設定するだけ。あとは勝手に予約が入る。

Lily∞Sessionの予約受付は、コーチ側の操作をとにかくシンプルにしています。
やることは2つだけ。
1. 週間スケジュールで空き枠を選ぶ
曜日×時間帯のグリッドで、予約可能な枠をクリックして選ぶだけ。月曜の10時と12時、火曜の9時と10時…という具合に、自分の空いている時間を視覚的に設定できます。セッション時間は30分と60分から選択可能。
2. 予約受付をONにする
トグルをONにすると、クライアント側に予約枠が表示されます。OFFの間は枠を設定していても表示されないので、準備が整ってから公開できます。
これで終わり。
クライアントは表示された空き枠の中から、自分の都合のいい日時を選ぶだけで予約が完了します。「来週いつ空いてますか?」のメッセージは、もう来ません。
朝、コーヒーを飲みながらスマホを開いたら、昨晩のうちにクライアントが予約を入れてくれている。自分は何もしていない。
寝ている間に、翌週のスケジュールが埋まっていく。 その感覚は、一度体験すると元には戻れません。
急な予定変更にも、3秒で対応できる

週間スケジュールで基本パターンを設定しておけば、毎週の予約はそれで回ります。でも実際には「今週の水曜だけ急に予定が入った」「来週の土曜だけ臨時で枠を開けたい」ということが起きます。
Lily∞Sessionでは、基本パターンを変えずに臨時の調整ができます。
- 追加スロット — 通常は枠を開けていない日時に、一時的に予約枠を追加。「普段は土曜休みだけど、来週だけ午前中に1枠開けよう」という使い方。
- ブロック日 — 祝日や私用で丸一日予約不可にしたい日を設定。基本パターンで枠が開いている曜日でも、ブロック日に設定すれば予約は入りません。
基本パターンはそのまま。例外だけを個別に設定する。
つまり、子どもの学校行事が急に入っても、来週だけ特別に枠を開けたくなっても、毎週のパターンを崩す必要がない。
例外は例外として処理して、基本のリズムは守られる。スケジュール管理に振り回されず、自分のペースでコーチングを続けられます。
リマインダーが「当日ドタキャン」の不安を消す

コーチにとって、当日キャンセルや無断欠席は精神的にもきつい。その時間を空けて準備もしていたのに、直前になって「すみません、今日は…」。あるいは何の連絡もなく時間が過ぎていく。
多くのコーチは、前日に手動でリマインドメッセージを送っています。でもクライアントが10人いれば、それだけでまた手間が増える。送り忘れた相手に限ってキャンセルが起きたりする。
Lily∞Sessionでは、予約セッションの前に自動でリマインダー通知を送信できます。
- タイミングは自由に設定可能。 「24時間前」と「1時間前」の2段階にしてもいいし、「48時間前」だけにしてもいい。
- 複数のリマインダーを追加可能。 必要に応じて何段階でも設定できます。
一度設定すれば、あとは全自動。セッション前日に「リマインド送ったかな?」と不安になることが、もうなくなります。
クライアントが来ないかもしれないというストレスを抱えながらセッション当日を迎える必要がなくなる。それだけで、セッションへの集中力が変わります。
体験セッションの予約が、リンク1つで完結する
ここまでは既存クライアントの話でした。でも、予約の仕組みが本当に力を発揮するのは集客の場面です。
Lily∞Sessionでは、ログインなしでアクセスできる公開予約ページを作れます。
体験セッション用、ウェビナー用、個別相談用。目的に応じた予約フォームを用意して、それを公開ページに配置するだけ。
ブログやSNS、プロフィールに予約ページのリンクを貼れば、見込み客はクリックして空いている日時を選ぶだけで予約が完了します。
「ちょっと気になるな」と思った瞬間に、そのまま予約できる。
DMで「体験セッション受けたいのですが」と送って、返信を待って、日程を調整して…というステップがない。その手軽さが、体験セッションの申し込み率を変えます。
迷っている見込み客の「面倒くさい」を取り除くだけで、申し込みのハードルは一気に下がります。
さらに、Googleカレンダーとの連携により、コーチの既存の予定と自動で同期。ダブルブッキングの心配もありません。
「手配業務」がなくなった先に、何が待っているか
予約の往復ラリーがゼロになる。リマインドが自動で飛ぶ。急な予定変更もワンタッチで済む。
これだけで、月に1〜2時間が浮きます。でも本当の変化は、時間よりも頭の中の余白です。
日程調整のメッセージを気にしなくていい。リマインドを送り忘れていないか確認しなくていい。ダブルブッキングの不安がない。
その余白に、クライアントのことを考える時間が入ってくる。
「あのクライアント、先週の課題どうなったかな」
「次のセッションでは、少し視点を変えた質問をしてみよう」
そういう思考が自然と浮かぶようになる。セッションの準備に余裕が生まれ、セッションの質が上がり、クライアントの満足度が上がる。
予約管理の自動化は、単なる時短ではありません。
コーチとしての仕事の質を、根本から変える仕組みです。
Lily∞Sessionの予約受付機能は、すべてのプランで利用できます。
Written by

えーちゃん
SimpleFast株式会社 代表 / プロダクトデザイナー
コードは1行も書けないが、「何を作るか」「なぜ作るか」を 決めるのが自分の仕事。1人の構想とAIという実行力で、現場の声を拾い「こうあるべ き姿」を設計する。余計な工程を省き、思考と実装を直結させながら、目の前の課題を 一つずつ過去のものにしていく。Lily∞シリーズを1人で企画・設計・運営中!